【優良事務所インタビュー】税理士法人アズール:充実したバックアップで資格取得を支援!オールラウンダーを目指せる!

執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。

税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。
今回は、職員の税理士資格取得を強くバックアップする
税理士法人アズール 長谷川 敏也 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。


【インタビューまとめ】
  • 名古屋市東区に拠点を置き18年目
  • 職員21人中9人が税理士
  • 希望者は大学院入学が可能
  • 一流税理士事務所に匹敵する所内研修
  • 職員は一旦離職しても戻ってくる
  • 激しい社会情勢の変化やニーズに対応してきた実績
  • 全員がオールラウンダー
  • 「業務水準で日本一流になること」に共感できる人に来ていただきたい

税理士法人アズールの概要

名古屋市中心部の東区東桜に拠点を置き18年目になります。
職員は21人で、そのうち税理士は9人。
後述する研修体制を利用した税理士資格取得者が堅調に増加していること、無資格者と並行して税理士資格保有者の採用を行っていることが、所内税理士比率の増加につながっています。
中核は税理士ですが、現在税理士資格を保有していなくとも、資格取得への意欲があれば大歓迎です。

事務所の売上高は2億1,000万円〜2億2,000万円程度。
保険・医療・福祉分野を中心に、様々な業種に対応しています。
通常の基幹業務は所得税・法人税・消費税の申告実務ですが、事業承継も現在注力している分野です。
相続税の事前対策と相続税の申告、組織再編や出口戦略の1つでもあるM&Aなど、変化するニーズに対応できるよう取り組んでいます。

充実した研修体制〜資格保有者が多い理由

当事務所で3〜4年経験した職員は、順番に大学院に入学することができます。
大学院で一部の学位を取得すると税理士試験のうち2科目が免除になりますので、税理士資格取得の強い後押しになっています。
実際のところ、仕事をしながらの資格試験受験は極めて困難です。2科目免除になっても残りの3科目は自力で合格しなければなりません。しかし仕事と試験勉強の両立という困難の中でも、スタッフは諦めずに資格を取得してくれています。

一流税理士事務所に匹敵する所内研修を開催

税理士資格取得後も学ぶチャンスを与えるため、一流の税理士事務所に匹敵する所内研修を実施しています。内容は実務研修や法律の研修など。 また普段から資格取得を奨励しています。 ここで言う資格とは、税理士資格に限ったことではありません。 医療コンサルに役立つ資格など様々な資格取得を奨励しており、全体的に勉強しようというムードがつくられているように感じます。

男女比〜一旦事務所を離れても戻ってくる

男性9人:女性12人で、女性にはパートを含みます。
産休育休などで一旦事務所を離れることもありますが、戻ってきていただけることが多いです。
一度築き上げたせっかくのキャリアですし、お客様との信頼関係を得られているので戻ってきてもらう方がお互いのためですよね。

事務所成長のきっかけ

従業員が20人を超える税理士事務所は全国でも800社程度かつ10%以下。その中で当事務所が成長できたのは、激しい社会情勢やニーズの変化に対応してきたからでしょう。
事務所を立ち上げる際には、以前勤めていた事務所からの暖簾分けしてもらいました。ですから0ではない状態でスタートできたのです。きっかけというと暖簾分けしていただいたことになるのかもしれませんが、自分が一番納得している理由は社会情勢の変化に対応してきたことです。
ゴールドプランと呼ばれる介護福祉計画や組織再編成、公益法人制度改革、医療制度改革など、会社の資本を巡る会計税務が平成14年から次々に変わっていきました。
このような様々な政策が発令される中、我々に期待されていることを理解しながら積極的にアピールすることで、クライアント様が増えてきたと考えています。

事務所の幅広いサービスラインナップ〜オールラウンダーを目指して

事務所のサービスラインナップは幅広く設定しています。
クライアントから重宝されるぶん、常に大量の情報のアップデートが必要です。その点は所内研修でカバーしています。
ある分野に特化するのではなく、幅広く対応できることを目標としているため、事務所内での専門分化はしておりません。全員がオールラウンダーとして業務に携われる環境です。
ただし弁護士や司法書士、社労士、行政書士と連携しており、お互いの領分を侵さないよう心がけています。社労士の分野には入らないように、などと指導することもあります。

お客様に対する姿勢

当事務所は、クライアントの課題に対して、クライアントと一緒にチャレンジしようというスタンスでおります。
まずは一歩を踏み出すこと。そしてクライアントのニーズに対して一緒になって考えることで、自分たちも訓練されていくのです。

求める人物像

オールラウンダーになりたい人に来ていただくのが理想です。 過去に求人を出した際に「組織再編税制も相続税もやったことがある」という人を迎え入れても、いざ実践となると業務知識や経験の水準に届かない、ということもありました。 そこで現在は、特定分野における水準の高い人ではなく、オールラウンダーとして幅広く業務に携わることに抵抗にない人を求めています。 社会情勢の変化が激しいので、常に改正や変化に追いつかないといけません。日々変化していくクライアント様のニーズに対応できるよう情報をアップデートし続けることで、自然に最先端の技術が身につくようになるのではないでしょうか。 当事務所では基本理念の1つを 「業務の水準において最低限日本一流の会計事務所を目指す」 としています。 規模ではなく、業務水準で日本一流になること。 これに共感できる人にお越しいただきたいと思っております。

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