【優良事務所インタビュー】株式会社at A&C:コンサル×税務、監査でハイレベルな経験ができる

執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。

税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。
今回は、成長企業を中心に様々な業務経験が積める株式会社at A&Cの代表取締役 有田 佳史様(at(アット)グループの代表)に会社の特徴・魅力について話してもらいました。
【インタビューまとめ】
  • グループ会社3つのうちの一つで、会計税務の総合的ファーム
  • 会計業務に加え、コンサルティングサービスの提供も多数。多角的に顧客伴走を実施。
  • 直近3ヵ年計画では、売上と人員強化を目標としている。
  • 顧問先との打ち合わせ、訪問とオンラインのハイブリッド。働き方として、リモートワークにも対応している。
  • 評価制度は定量、定性と評価項目によって分けている。給与改定は年2回。半期ごとに行われており、昇給チャンスが設けられている。
  • 成長意欲が高い社員が活躍の幅を広げている。あわせて、お客様の多様なニーズを汲み取り、要望に応えるコミュニケーション能力も求められている。

①事務所について改めてご紹介をお願いします

at(アット)グループという形で、コンサルティングをメインとする株式会社at A&C、監査法人at P&A、税理士法人at M&Sの主にこの三つが事業の法人で、加えてティールバンク株式会社というM&A事業を行っている会社で構成されています。
グループのサービスの内容としては、IPO/上場会社の支援、M&A支援等のFAS業務、事業承継支援、税務顧問業務、監査業務等です。
会計税務の総合コンサルティングファームという形で展開させていただいています。

グループ全体で25名程度。そのうち3分の1以上が公認会計士、税理士の有資格者です。
男女比は7対3で男性の方が多いです。
平均年齢は30歳ちょっとで、役員の私と富田と桑原が37歳で、他に40代・30代・20代のメンバーがいる構成になります。

税理士事務所は白金台、八王子の2拠点
その他は一部サテライトという形で大阪に事務所を借りています。

今回の求人募集は東京の白金台がメイン。
八王子は現在採用活動はしておらず、M&Aの方を優先しているため、採用は白金台を中心に募集しています。

②顧問先企業の規模はどのくらいが多いですか?

中小企業が顧問先としては多いですが、売上高が2桁億から4桁億まで幅広い企業をサポートしています。
当社の特長は、会計税務の総合的なコンサルティングサービスを提供しているため、付加価値が高いことが特徴です。

通常の税理士事務所と比べて、グループとしてコンサルティングサービスの提供が可能なため、税理士法人単体で見ると通常の会計事務所よりも一社あたりの単価も、コンサルティングサービスを提供することで付加価値が高くなります。
結果として、年間報酬が1社当たり2,000万円以上となる企業もあります。

③会社としての目標や計画はありますか?

2022年10月期が終了し、弊社は2023-2025年度の中期経営計画を立てました。
その計画の達成のために、人員を増やし、30人、50人を超え、最終的には100人程度の体制を構築することを目指しています。

当社で働く方は、成長過程を実際に経験できる点が魅力の一つです。
特に若手の方は、上場の準備、事業承継、FAS業務、M&Aなど、さまざまなキャリアパスが用意されています。
税務と会計の知識をベースにしながら、CFOとしてのスキルを獲得できることを目指しています。
また、実力をつけた方は、拠点長や各社の役員としてのキャリアも可能です。
たとえば、実家が福岡なら福岡の拠点長として活躍することも考えられます(現時点で福岡に拠点はありませんが)。
我々は優秀な人材を育て、長期的なキャリアパスを提供することを目指しています。

冒頭お話した通り、現在、弊社は3つの主要な事業柱を持っており、ベストパフォーマンスを実現しています。
加えて100人程度の規模の組織を達成するために、3ヵ年計画を立てました。
これは、弊社の成長とクライアントへのパフォーマンスを向上していくための戦略です。
初年度の目標数値は達成しており、現在は2期目にあたりますが、 atグループは、良い環境と循環を作り、パフォーマンスを維持し、クライアントに最高の価値を提供することを最優先に考えています。
コンサルティング、監査、税務をはじめとする​ 総合的なソリューションを通して、​その企業の意義ある存在を支え、高めることで、クライアントにとって、より良い未来を織りなすことで、パートナーを超えて、最も頼られる存在になることを目指しているのです。​

株式会社at_MVV

④3つの主要な事業柱について詳しく教えてください。

3つの柱は、コンサルティング、監査、税務です。メインはコンサルティングですが、監査と税務にもコンサルティングの要素が含まれています。
それぞれのサービスが個別に提供されつつ、クロスセルも進行中です。
このような総合的なアプローチを通じて、クライアントに幅広い価値を提供し、ニーズに応えています。

atグループは、横の連携を強調し、単なる縦割りの組織ではなく、より効果的で柔軟なサービスを提供できるよう努力しています。
クライアントの期待に応えるために、強力なチームを結成することが重要視されています。

⑤働き方や評価制度はどのような仕組みですか?

まず働き方ですが、クライアントとの打ち合わせについて、訪問とリモートの割合が半々程度です。要所要所では訪問しており、リレーションを築いています。
出張は大阪の立ち上げなど特定の目的がある際に行われますが、役員を除くスタッフの出張はそれほど多くありません。
将来的には地方案件が増加する可能性を視野に入れているものの、監査業務では毎月の出張は必要ないため、スポットでの出張を検討しています。

atグループではリモートワークを導入し、ライフスタイルや環境に合わせてリモートも取り入れて働きたい人に対応しています。
リモートワークの仕組みをより充実させ、地方のお客様にもサポートを提供できるようにするために取り組んでおり、実際役員の一部も週の半分はリモートで業務を行っています。
地方のお客様に対するサービス提供において、テクノロジーと仕組みの充実が重要視されています。

次に評価制度ですが、atグループでは、2022年に大幅に改定し、定量と定性の両方の視点で評価が行われています。
専門スキルの評価は主に定量的に行われますが、ソフトスキルや会社理念に合致した行動に関しては、定量評価と定性評価が半々ぐらいの割合で行われています。
さらに2023年末に新たなミッションビジョンクォリティズを策定したため、今後評価項目に盛り込んでいきます。
そして、評価結果は年2回の給与改定に反映され、半期ごとに給与の見直しを行っています。
スキルを継続的に向上させ成長することで、スタッフは昇進するチャンスがある訳です。
また、スキル向上に加えて、重要な案件を担当し、会社への利益貢献度が高いことも昇給の要因となります。
つまり、スキルと実績の向上がキャリアの発展につながる仕組みとなっています。

今後の採用に向けて考えていらっしゃることはありますか?

現在のatグループの社員について、業界未経験者は少ない傾向です。
転職者の多くは、以前に事業会社の経理部や会計事務所で働いていたり、監査法人での経験を持っています。
一方で、はじめてコンサルティングやIPO支援に挑戦するメンバーが多いのも事実です。
また、新卒の社員については、熱意と学習意欲がある前提で、業界未経験からでも可能性があります。

atグループは総合的なサービスを提供する専門家集団で、顧客の成長フェーズや規模に応じたサービスを提供しています。
ビジネスの成長において、中堅層のお客様に適切なサービスを提供し、柔軟に対応することを重要視しており、お客様の成長過程に合わせて柔軟に対応し、加えて税務などのサービスを提供することで、信頼性のあるパートナーとしての役割を果たしています。

⑦その中でも、活躍する社員の特徴はありますか?

成長意欲が高いメンバーが活躍しています。
お客様の多くが成長段階にあり、また多くのニーズに対応するため、自己成長を積極的に追求する姿勢が重要です。

複数のプロジェクトが同時に進行するため、社員はマルチタスク能力を持つ必要があります。
複数の案件を同時に進め、他のメンバーと連携しながら業務を進めるスキルが求められます。
また、コミュニケーション力も重要です。
お客様の多様なニーズに柔軟に対応し、要望に応えるため、良好なコミュニケーション能力が求められます。

社員は専門性を持ち、お客様の要望を的確に理解し、プロジェクトを進める役割を果たします。
そのためプロジェクトのマネジメントスキルも重要で、スケジュール通りに進行させる必要があり、そういったバランスがある方は活躍されています。

【活躍する社員の特徴】
・成長意欲が高い
・マルチタスクを行うのが得意
・コミュニケーション力がある
・プロジェクトを推進するマネジメントスキルがある

⑧これから一緒に働きたい方はどんな方ですか?

atグループでは、税理士業界での経験や税理士資格を持つ方が求められています。
したがって、税務や会計に関する専門知識やスキルを持つ方やそれをより高めていきたい方にとっては適した環境があります。

また、成長意欲が高く、新しいチャレンジに積極的な人が活躍しています。
経験を積みながらスキルを向上させ、新たな分野に挑戦したいという意欲を持つ方も向いています。

さらに、通常の税理士事務所での経験に課題感を持つ人もatグループでのキャリアに適しています。
付加価値のある業務やコンサルティングに興味を持つ方にとって、atグループは魅力的な環境と言えるでしょう。

高いレベルで成長企業と伴走し、拡大をしている株式会社at A&C。
ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。
今回の記事を読んで、株式会社at A&Cの代表取締役 有田 佳史様(税理士法人at M&Sの代表社員 有田 佳史 先生)と話してみたい、事務所についてもっと聞いてみたいという方は、お気軽にご登録ください。
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