【優良事務所インタビュー】IT革命と協力の先にある、躍進:税理士法人ビジネスナビゲーション

#インタビュー記事
執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。

税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。
今回は、 クラウド会計RPAとしても先駆者であり、社内でもIT化による業務効率化で成長を遂げる税理士法人ビジネスナビゲーション代表社員 田中 ​​宏征 先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。


インタビューのまとめ
・2012年に設立。特にクラウド会計の導入に力を入れ、業界での特長を築く。
・マネーフォワードとの緊密な連携により、クラウド会計の普及に貢献。
・スタッフは男女比率のバランスが取れ、異なる年齢層と専門分野を持つ。
・クラウド会計とAI-OCRの導入により、簡単かつ効率的な作業を実現。
・キャリアの柔軟性があり、スキル平均化よりもスタッフの興味や専門分野を尊重。
・新しい考え方を歓迎し、スタッフはプラス何か他のスキルやアプローチを持つことを奨励。

事務所についてご紹介をお願いします

2012年に設立し、その後M&Aを経てビジネスナビゲーショングループに加わった税理士法人ビジネスナビゲーションです。
2015年から始まったIT化の取り組みは、クラウド会計やその他のクラウドアプリケーションの導入に焦点を当てました。


積極的なアプローチにより、私たちは業界内でも特にクラウド会計が特徴の事務所として 知られるようになりました。


弊社は、マネーフォワード社と緊密な連携 をしています。
マネーフォワード社が上場前の頃から、密接にコミュニケーションをとらせていただき、クラウドツールの導入支援を強調して実施しました。
現在も、新規の顧問先には、全てMoneyForwardクラウド会計を導入し、その他のアプリケーションもMoneyForwardクラウドを中心にご提案しています。


税理士法人ビジネスナビゲーションは約15名のスタッフで構成され、グループ全体では約25名のスタッフが活躍しています。
この事務所は男女比率のバランスが取れており、女性と男性が同比率で在籍しています。
年齢層も幅広く、20代から50代までのスタッフが在籍 しており、異なる世代の視点を活かしたサービス提供が可能です。


事務所内のIT化は、どのように進めてきましたか?

みなさん、クラウド会計の印象として、「難しそう」と思う方が多いと聞きますが、そのようなことはございません。


採用されるスタッフは、クラウド会計を初めて触るスタッフがほとんどです
ただ、入社初日から、過去に会計業務を行ったことがない方でさえ、クラウド会計やAI-OCRを操作できます


社員への教育について聞かせてください

同時に、各スタッフの個々のスキルと専門知識を活かすこと を重視しています。
社員全員が平均的にできるようになることは求めていません。


弊社は、グループ内にクラウドの導入支援やRPA導入など多様な専門分野を持つグループ会社が存在し、スタッフには異動することを柔軟に認めています。


会計の知識を使いながらクラウド導入支援やRPAなど、異なる分野に挑戦することができます


柔軟なキャリアステップを支持しており、スタッフが自身の興味や目標に応じてキャリアを築くことを奨励 しています。
税理士法人の枠を超えて、やりたいことを追求することが、スタッフの成長と満足度向上につながっています。


グループ会社での異動など、人事方針はあるのですか?

税理士法人ビジネスナビゲーションは、異なる専門分野のスタッフ同士の交流を奨励しています


ビジネスナビゲーションのRPAの会社は、30社以上の同業他社の会計事務所にRPAの導入支援を提供しています。
この支援により、他の会計事務所はますます効率化が進み、双方にとってメリットが生まれるのです


RPAの会社のITエンジニアも業務を通して弊社の税務部門の業務に興味を持っている人もいます。


ITエンジニアを、会計事務所系のグループに収めること・採用することはとても難しい課題ですが、何人か採用することで、いい形になってきていると感じています。


まとめ
・スタッフの意向と社内状況により、部門間の異動は可能
・税理士法人スタッフやRPA導入支援スタッフの情報共有もあり
・RPA導入支援の会社では、外部の会計事務所のIT化支援も行っている。業界全体をIT化し、効率化を支援していく方針。

事務所内で活躍している方の共通点はありますか?

活躍している社員は従来通りの方法を守るよりも新しいことに挑戦してみたいという姿勢がある方 が多いです。
特に、会計業務に加えて、クラウド導入支援やMAS監査など、新たな分野に興味を持って挑戦することを歓迎しています。


税理士業界では、会計業務が中心的な役割を果たしていますが、単に会計スキルだけでは足りない時代が来ている と考えています。
プラス何か他のスキルやアプローチを持っていることが、競争力を高める鍵 です。


働く環境について教えてください

柔軟な働き方を提供し、効果的なコミュニケーションを重視しています。
みなさん、帰宅が早く19時でも誰もオフィスにいないことがあります (笑)。


またITの導入が進んでいて、お客様とのコミュニケーションは基本的にチャットやWebミーティングです。
規模の大きいお客様でも、基本毎日チャットを通じて連絡を行い、必要な場合にはWeb会議を実施する程度です。お伺いすることは、ほぼありません。


「コミュニケーションの中でしかなかなか成長は難しいんじゃないか」と考えていますので出社を推奨してますが、どうしてもの時は柔軟に対応をしてます。


弊社は、コミュニケーションを重視し、チームワークを築いています
リモートでの業務によってクライアントとの関係性が希薄化することはなく、むしろリアルタイムでのチャットが可能になることで、密に連携を取ることが可能になっています。


この環境では、チームでチャットに入ることで、状況を観察しやすく、上司が適切にサポートをすることも可能です。
子供が小さいために時短勤務した場合なども、他のメンバーが顧客対応をチャット上でフォローするなど、柔軟な働き方を望む場合に適しています。


チーム全体で連携し、お客様へのサポートを効果的に行うために、チャットが重要なツールとなっています。
結果として、効率的な業務が実現し、職員同士のコミュニケーションも密接に保たれています。


働く環境について
・メリハリもって働き、19時には全員帰宅していることも多い
・IT化が進み、顧客や社内でのコミュニケーションは、チャットを使用。社外の打ち合わせも原則リモート。
・チーム制で顧客と連携。リアルタイムのコミュニケーションができる

今後、どんな方と一緒に働きたいですか?

私たちの会社は、トップ3人がすべて会計士兼税理士で構成されてい


ます。
そのため、IPO(株式公開)に向けたサポートも提供できます。


税理士事務所として、これから成長してゆくゆくはIPOしたい企業さんがいたらサポートしていきたいですね。


上場準備に取り組むクライアントに対して、私たちは会計士として支援するだけでなく、新しい挑戦をされる方はその業務を横で見て学ぶ機会も提供しています。


私たちは、新しいことに挑戦したい、成長したい、失敗を恐れずにチャレンジしたいと考える方々を歓迎 しています。


税務顧問業務に絞らず、さまざまな分野でのチャレンジに取り組む姿勢を持つ方々に、ビジネスナビゲーションでの成長を提供します。
ぜひ、ご応募をお待ちしています。


税理士法人ビジネスナビゲーションが気になる方へ

社内のIT化にいち早く取り組み、チーム連携をしながらスピード感あふれる業務推進を行う、税理士法人ビジネスナビゲーション。


ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。
今回の記事を読んで、税理士法人ビジネスナビゲーション代表社員 田中 ​​宏征 先生と話してみたい、事務所についてもっと聞いてみたいという方は、お気軽にご登録ください。
転職を検討していない方でも問題ありませんし、30秒で登録完了しますので、下記のリンクよりご登録ください!

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