【優良事務所インタビュー】目指すは「日本一」、従業員の生産性も高いコスモス税理士法人の成功の秘訣とは

#インタビュー記事
執筆 ・ 監修

城之内 楊

株式会社ミツカル代表取締役社長

株式会社ミツカル代表取締役社長。 1990年生まれ。20代では士業向けのコンサルティング会社(株式会社アックスコンサルティング)で最年少役員として8年間勤務。これまで、3,000以上の税理士事務所のコンサルティングや士業向けのセミナーに複数登壇。さらにはスタートアップから上場企業まで外部顧問や役員としても活躍する。 退職後、税理士業界を活性化するために、税理士事務所の採用支援サービスを展開する株式会社ミツカルを創業。ミツカルでは年間2,400名以上の税理士事務所の求職者をサポート。審査基準を通過した優良事務所のみを紹介しており、ミスマッチのない転職支援を行っている。
税理士業界を盛り上げるために、株式会社ミツカルでは日本で優良な税理士事務所・法人のPRを目的としたインタビューを実施しております。 今回は、業界で有名で提案型のレベルが高いコスモス税理士法人の代表社員鈴木 成美先生に会社の特徴・魅力について話してもらいました。
インタビューのまとめ
・野田健次郎とオーナーが創業し、20年の歴史を持つ事務所です。現在、4拠点を擁し、35名以上のスタッフが活躍中。
・提案型のサービスを提供するため、スキルだけでなく人間性や考え方にも焦点を当てた教育体制を構築。
・目標は「日本一」。規模や売上、給料にとらわれず、高い生産性と価値提供に重点を置き、地位を築くことを目指す。
・報酬は実績と成果に応じて支給され、スポット報酬もあり。
・仕事を好きで責任感があり、前向きでポジティブな姿勢を持つ人材が成功につながる。

事務所の紹介をお願いします。

もともと野田健次郎とオーナーが今から41年前に創業された事務所がスタートになります。そこから税理士法人コスモスになって今年で 20年目を迎えます。


私はその税理士法人コスモスになった時に代表者になりまして、野田(グループ統括)もあと田口と辻村という社員もおり、今は福岡にも支店があるような事務所になっています。


提案型サービスのレベルが高い評判を聞きました。
教育体制について教えていただけますか?

基本的に我々の仕事は提案することが仕事だと思っています。記帳代行などの作業は、本来のお客様から求められる仕事ではないと考えています。
初めから優秀な人材が揃っているわけではなく、入社後にここで経験を積み、指導を受けながら皆さんが成長していく仕組みを持っています。この教育体制において、他の事務所さんとの違いは、通常のスキル習得の研修だけでなく、人間性の向上にも 焦点を当てている点です。


経営者のパートナーになるためには、経営者と同じレベルでコミュニケーションを取り、価値を共有できることが重要です。このため、人間性の向上を促す研修を積極的に行っています。
休日を活用して、年に5、6回、オリジナルの研修を行い、稲盛和夫さんや中村天風さんの著作を読みながら、人間性を高めることに重きを置いております。


私たちは実務の税務会計だけでなく、考え方についても教育 を行っています。このような教育体制により、自立型社員としての成長を支援 しています。提案型のサービスを提供するために、スキルだけでなく、人間性と考え方の面でも皆さんにしっかりと成長していただけるよう取り組んでいます。

教育体制
・税務会計など業務に直結した研修。
・特徴的な教育は、「人間性の向上」の研修。
・自立型の社員を育成。

社員数について教えてください。

税理士法人を中心に働いている人は35名ぐらいです。名古屋と福岡にそれぞれ人がいて合計で35名ぐらいです。
一応グループ会社が13社ぐらいありますので、グループ会社と兼務している方ですとか 、非常勤の方を含めると50名以上は席は置いております。


目標について詳しく教えていただけますか?

もちろんです。私たちのビジョンは「日本一」を目指すこと です。具体的な領域や指標は問いません。売上、規模、給料、何でも構いません。ただし、重要なのは単に規模を大きくし、薄利で運営することではないという点です。


コスモス税理士法人の特徴の一つは、一人当たりの生産性が高いこと です。去年では一人当たりの生産性が約3,000万円 で推移しており、この数字を維持しながら規模を拡大しています。現在、中心拠点として名古屋、福岡、東京があり、大阪も含めて拠点を増やしていく計画です。同じビジョンに基づく事務所が増やし、各拠点の事務所と共に成長していきたいと思います。


私たちの目指す日本一は、ただトップに立つことだけでなく、高い生産性や価値提供に焦点を当て 、着実に成し遂げていくことが大切だと考えてます。このビジョンを追求し、日本一の税理士法人としての地位を築いていく努力を続けています。


評価と給与制度がどのように運用されているのでしょうか?

評価と給与制度は、成果配分主義を基盤 としています。学歴や性別、経験資格、税理士手当などによる差別は一切ありません。代わりに、実績と成果に対して報酬が支払われます。
この成果主義の制度において、毎月の顧問料と決算料 が給料と賞与のベースとなります。また、コンサルティングの報酬もあり、スポットで報酬が支払われます。スポット報酬は、自己申告に基づいて毎月支給されます。


プレイヤーからマネージャー職にステップアップする仕組みを持っており、成果主義の制度の中で、自己開拓した顧客を担当者が引き継いで、その都度分配される仕組みを採用しています。このような制度により、担当者は自己開拓の成果を評価され、報酬として還元される仕組みが構築されています。


さらに、マネージャーや拠点長になると、チームの利益や売上増加によって評価と報酬が増額される 仕組みも存在します。一部の社員は、年収3,000万円を超えるケースもあるとのことですが、その給料だけが全てではなく、やりがいや喜び、後輩の成長を見ることがモチベーションとなっております。

評価と給与制度
・基本は成果配分。毎月の顧問料と決算料がベース。
・プレイヤーからマネージャー職にステップアップする仕組みがある。
・マネージャー職になると、チームの利益や売上増加も評価対象に。

成長している社員の共通点は?

1番は仕事が好き ってことですよ。責任感も重要です。あとは、圧倒的に前向きな人ですね。悲観的な、ちょっと後ろ向きな人は 言い訳を見つけてしまうんです。けど何があっても前向きに自分で向き合って対処できる人っていうのは伸びているな、と感じます。


最後に税理士法人コスモスの求める人材について教えてください。

この業界で会計業界で チャレンジしたい方で、人に依存するのではなく、自分の足でしっかり立って自分の将来を歩いていきたいという方 を、私は応援したいと思います。 仕事が好きで明るくてとにかく頑張る方。


そういう方がいれば、ぜひサイトがありますので応募いただければと思います。よろしくお願いします。


コスモス税理士法人が気になる方へ

「日本一」を目指す、コスモス税理士法人の鈴木先生へのインタビューはいかがだったでしょうか。スキルだけでなく、人間性へも教育を熱心に行う事務所、素敵ですね。 人間性を育むことにより、生産性の高い顧客目線の仕事が創造されます。


ミツカルでは、税理士事務所の代表とカジュアルに話すことができます。 今回の記事を読んで、コスモス税理士法人の鈴木 成美先生と話してみたい、事務所についてもっと聞いてみたいという方は、お気軽にご登録ください。


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